夜の証明写真

真行寺 譲        


 人は見かけによらぬもの、などと言うが・・・
その言葉はまさに俊介の為に有ると言ってもよかった。

 彼は、20歳。某有名超一流私立大学で経済学を学んでいた。
成績優秀。背は178cm。陸上部に所属、といっても学業中心の
生活をしているため、同好会のようなものではあるが、程よく鍛えられた体。
顔は・・・なんとかという有名男優似の美貌の持ち主。
性格は明るく、温和で、責任感強く、ユーモアのセンスも抜群・・・。
父は、高級官僚。才色兼備の母。
彼に一体どんな不平不満があろうか?誰もがうらやみ、
誰もが憧れる、尊敬と羨望の的で有る。

 しかし、そんな俊介には悪い癖というか?!・・・
人に言えない汚点があった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 夏休み。夜。真夏の暑い夜。俊介は米国から取り寄せた、
経済学の最新論文を読んでいた。もちろん原文、英字である。
いや、英語が出来たとしてもそれだけでは、まず一般人にはさっぱり
何のことやらというような、専門的かつ難解な文章のはずであったが、
俊介にはマンガを読むのと大差なかった。

 簡単に読み終えてしまい、その学者の仮説中の論理的破綻を
発見!ノートにさらさらとその反論旨を記入した。休み明けに
教授に相談するつもりである。

・・・・俊介にとっては、こうして何もかもが簡単に済んでしまうのであった。
さて、今日の予定は終わった。 ちょっと 行ってくるか・・・・・。
「お母さん!ちょっと散歩に行って来ます!」


 俊介の悪い癖とは、実は露出癖であった。
と言っても、本当に露出などして警察につかまるようなバカな事はしない。
正確には、街中のいろんなスポットを利用して、露出的な気分で、
激しくオナニーをする。というものであった。

 俊介の名誉の為に言っておくが、彼はもちろん女性にもてた。
SEXの相手に不自由する事はなかった。ただ、、、
庶民の女性は玉の輿をねらってくるような気がしたし、
俊介と同程度の家柄の女性は 気取り過ぎな気がして、
最近女性には飽き飽きしていたのだ。

もっと違った刺激を求めていた。
・・・それで最近悪癖がよく出てしまうのであった。

 「今日は証明写真機にしよう」

 証明写真機とは、そう、あの500円位でインスタント証明写真が
撮れる、あの、写真の自動販売機である。
数十年前 白黒で出始めたが、現在はカラー対応がほとんどになり、
都会は元より、小さな町でも大抵見つける事が出来る。

 俊介は街中から少しはずれて、住宅地と繁華街の中間辺りに有る、
その箱型の機械へと向かった。・・・もう真夜中、通る人はまばらだ。

 俊介は箱の中に入るとカーテンを閉めた。そうすると外からは、
ほんの足元の部分しか見えない。
箱の中、壁にはミラーが取り付けてあり、それに自らを映して確認しながら、
写真を撮影出来る仕組みだ。回転することで高さを調節出来る椅子が、
設置されている。

 俊介は既に興奮していた。股間はビンビンだった。
「あ、あぁぁあぁあああぁ・・・」 小さく悶えた。
椅子の上に片膝を立てて、もっこりふくらんだ股間をミラーに映した。
そうすると燃えてくる。俊介は徐々に燃焼度を上昇させていった。

 やがて、彼は全裸になった。大きくそそり立ったおちんちんと、
鍛えられた美しい肉体は、逞しく、そして H だった。

 (今もし、誰かがカーテンを開けたら・・・!)
 (ヘンタイとして、警察に突き出されでもしたら・・・!)

そんなことになれば、おそらく、彼も、彼の家族の繁栄も一巻の終わり、
かもしれない。何もかもが崩れ去る。。。。。そんな危険な想像による、
切迫感が、恐怖感が、より一層俊介の興奮を高めるのだった。

 「あーっ! あはぁぁあああぁッ あ あ あぁ」

クライマックスは近かった。
彼は500円玉を機械に入れて、写真機をスタンバイさせた。
 「うううう〜〜〜〜 い イキそうだぁ 」
ミラーに大きなおちんちんを映しながら構図をはかっていた。
ミラーに映してみると、自分のアソコはより一層大きく、
ヘンタイ的に見え、俊介はとても気持ちよくなるのだった。
興奮するのだった。

 「あ〜っ! ・・・・・  ぁぁっぁぁああああッ!!!イクーッ!!!」

 ピカシャ! ピカシャ! ピカシャ!

彼はいつもおちんちんから、精液が噴き出る瞬間をねらって撮影した。

「い、いいショットが撮れたぞ」・・・・とんでもない悪い癖である。
このお金持ちの秀才は、、、、ヘンタイでもあった。。。。

・・・・・・・・・・・いつもならこれで終わり。平和。誰もがうらやみ尊敬する
俊介に戻るだけであったが、、、今日はちょっと違っていた。
・・・・・・・・・・・。

 俊介が射精後の脱力感におそわれながら、後片付けを始めた時だった!
 
 シャーーーーッ! と 突然カーテンが開いた!開くはずの無い、
開いてはならないはずのカーテンが!

 ビクッ!!!!!!  俊介の心臓は停止寸前になった。

 「あわぁわぁわぁあああああ」 驚きの理由を自分自身で分析する間も無く、
若い女が入ってきた。すぐにカーテンを閉じると、気持ちの悪い笑いを浮べながら
俊介を見上げて言った。

 「ヘヘッ!見なよ!」
 「あぁぁぁぁあ!そ、そ、そ、それは」
 「そ!お兄さんのおちんちんの写真だよネーッ」
 「ななな、なんでそれを・・・」

女は、俊介のアソコが写っている写真を持っていた。

 (おかしい、? まだプリントアウトされていないはずだ )

そう、その自動販売機は写した写真は機械の表側の取出し口
に、撮影から数分後に ポトリ! と 出てくる仕組みになっていたが、
さっき写したばかりで、まだのはずであった。いつも、後片付けをして
から外へ出てもまだ少し待たされるのだ。

 「悩んでいるネ。これは先週のだヨォー。」
 「あッ!」  俊介は思い出した。

そう先週一度、写真が出てこなかった事が有った。故障だと思い
諦めていたのだ、俊介にとって500円はどうでもよい額であったし、
機械に連絡先電話番号が書いてあるが、使い方が使い方だけに、
呼んだり出来るわけがなかった。

 「取り出し口の所にねぇ〜。ガムを付けておいたんだぁ〜。あははは。」
 「く、くそーっ」

券売機などで一時流行した手口か・・・・

 「この写真どうぉーしよおかなぁ〜ぁあ」
 「うぐぐ」

・・・冷静に考えてみれば、局部しか写っていない小さな写真だけで、
どうにかされ様はないのであるが、さすがに聡明な俊介も、
あわてていたのだろう、すっかり女の手口にのってしまっていた。

 ポトッ! 「おっと!」 
シャーッ。 

 「あぁ ホレホレ! あんたが驚いている間に今日の写真も
出てきたゼ!」

 「これももらっておくわねぇ〜」
 「こっ。このぉ。。。」
 「ふふふ。すっげぇー!今日も イイ ちんちん !」
 「すっごくピンピンにしてたんじゃん! 精子見事に飛んでるぅ〜〜〜!」
 「お、おい!どうでもいいから早くカーテン閉めろ!」

・・・・。俊介は観念した。自分と家族を守る為には、取引するしか無いと思った。
(大丈夫。俺ならうまくやれる)

 「で、 何が望みだ!」
 「お!いい子じゃないかぁ! オレの望みを聞いてくれんだねッ!?」

(クッ!バカ女。。。何が オレ だ 下品なヤツ)

 俊介は女を良く見た。。。。。。
17、8歳だろうか?上下ともくたびれた黒のジャージ姿。
だらしなく踵を踏み潰した汚いスニーカー。
顔は? ・・・あまり見たことが無いタイプ・・・・
ブスとは言えない・・・が、キレイでは無い。
野性的!?というか・・・。どちらにしても、
俊介の好むところでは無い。
背は155cm位か・・・小さめだが、女らしい部分は胸も尻も
良く発達していた。

エッチな身体   だった。
(あっ!・・・)

俊介は焦った。
(こんな下品な女に何を感じているんだ・・・!?)
(やばい、ヤバイ)

 「おぅっ! おい!・・・何ジロジロ見てんだよぉ!いいかげんにしろ」
 「いいか!この写真をばらまかれたくなかったら、今すぐオレをイカせろ!」
 「はっ? ど、何処へ?」
 「アホか!?お前はぁ! イクって言ったら決まってるだろう」

 「あぁ〜〜〜〜っ! いい! いくぅ〜〜〜!  の イク だよ」
 「????? え ??????」

俊介は今度こそ腰がぬけそうに驚いた・・・。

 「あわ わわ・・・・」

 「あわわじゃないよどうなんだ! 写真まくか!オレを抱くか!」
 「・・・・」
 
 「も、もうぉ このグズ兄ぃがぁぁ・・・」
 
 女の様子が急に変わった。腰をくねらせて身悶え、目がうつろになった。
 「お・・・お願い ねぇぇぇぇ ネネネ ネ」 
 「この前見たときからズット好きだったんだよぉ」
 「こっそりつけて来て、このおちんちんの写真ゲットしてからはもっともっと
 好きになっちゃったんだよぉ・・・ネ ネ ネ いいどだろうぉ !!?
 早くぅ ぅ〜ん 早く早く早くぅ〜〜〜〜〜」

 「・・・」

 「ほ ほらぁ あん あん あん 」
 女はジャージを脱ぎ捨てた。ノーブラだった。 いきなり裸だった。
 「ねぇ オレのおっぱい イイでしょう? おっぱい おっぱい おっぱいぃぃ」
 「うっ ううう・・・」

俊介は不覚にもこの知性の欠片も感じられない下品な女に、、、も、もうガマン
出来なかった。  !!!欲情!!!  してしまった。

 「あぁぁ〜〜〜ん!お兄さぁん! ちんちん立ってきたジャン!」
 「嬉しいぃぃ〜〜〜ッ! じゃ じゃ してくれんだよねぇ〜〜〜ねーねーねーっ」

女は抱きついてきた。
大きくて形の良いおっぱいで俊介のおちんちんをはさんで、愛撫しはじめた。

 「あ〜〜〜っ あ ぁ  気持ちいいぃ 」
 「ううぅうん うん うん」

俊介はもう夢中になっていた。(後から後悔する事になるのだが・・・)

 女は何もかもがメチャクチャに上手だった。
俊介はつい先程激しく射精したばっかりだというのに、
強烈に燃え盛った。これまでに経験した事が無い程に。

 女はキスしてきた、手はおちんちんを握っていた。

(や、ヤバイ。これでは先にイカされてしまう。)

 俊介は女のアソコを愛撫した。大陰唇。小陰唇。膣口。小陰唇。
大陰唇。クリトリス。クリトリス。膣口。クリトリス。腿。腿。小陰唇。
クリトリス。これまで、知り得たテクニックの全てを投入して反撃した。

 「あぁぁ〜〜〜ん!いい イイ いいわぁ〜〜〜〜ん わんわん!」
 「お兄さぁん上手ぅ!オレの思ったとおりだ あ あ あぁぁぁっぁぁぁあ〜〜〜」
 「イイッ いいっ イぃいィッ〜〜〜〜〜!」

 女は野性的。情熱的だった。こんな女としたのは初めてだった。
俊介はそれに刺激されてますます盛った。
 「お〜〜〜っ。おぉ ぉぉおおおおおおおぉ   ッ ッ ッ 」
SEXではあまり声を出すことの無い俊介だが、獣になっていた。されていた。

 もはや2匹の雄と雌は 小さな箱の中で クライマックスを迎えようとしていた。

 「あぁぁ〜〜〜ん!入れ 入れ いれぇ てぇっ い ぃ いれてくれよぉ〜」
 「下さい。ください。お兄さぁん 下さいなぁ〜〜〜 お お お ちんちぃんんん」
 「あぁぁ〜〜〜ぁ あ ぁ  」
 「い 入れる いれる よぉ・・・」
 「早くぅ はやくぅぅぅぅ おねがいします お願いおおおお ねぁいぁいぁ い
いれてぇ〜〜〜〜〜〜っ!」


 俊介はそのおおきなおちんちんを女のアソコに一気に突き上げた!

 「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!」
 「あん あん あん あん あぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁんん 」
 「はぁ〜〜〜ん! すッ すっ  すっごぉ〜〜〜〜〜いん!!!」
 「キモチイイ〜〜〜。お兄さんのコレが欲しくて欲しくてしょうがなかったんだよぉ〜」
 「あぁぁ〜ぁ あ ぁ 気もちいイイ 僕も 気持ちいいよぉ 」
 「あん あん あん あん あぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁぁぁっぁんん 」
 「お〜〜〜っ。おぉ ぉぉお ッ 」

 「はぁはぁはぁ ぁあああ 」
 「あぁッ あっ いいいい いい はぁ はぁ はぁ」

 「お兄さん おにいさぁん いっしょ いっしょ ねぇ ねぇ いっしょに ねぇぇぇぇぇッ!」
 「うん うん あ あ あ い いい イクゥ〜〜〜ッ!」
 「あぁ〜〜〜ん い イクゥ〜〜〜〜ッ!」

 ○×△□・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



よく誰にも見つからなかったと思う。
いや、誰か気が付いていただろう。当然。おおきな声だして。
が、おそらく怖くて誰も近づけなかったのであろう。

俊介は後悔していた。女とのアレのあまりのよさに、、、
別れる時、つい、電話番号を教えてしまったのだった。本当に後悔している。
それからというもの、3日に一度は電話が、、、、

 「あっそぅ! 来てくんないのっぉ!来ないならいいんだぜぇ!
 あの写真。。。。この前した事 みぃ〜〜〜んな バラすじょ〜〜〜〜」

 「あぁぁ もう! わかったわかった、、、」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、俊介の人生は!? どうなることやら









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